生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する
ポール・ジャネ
これは19世紀フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則であり、心理的な1年の長さ、つまり体感時間はこれまでの過ごしてきた時間を基に変化するという考え方だ。
10歳のときの1年間と30歳の1年間は明らかに体感する長さが異なることは、ほとんどの人が理屈なく感じ取れることだと思う。
つまり、その年齢をxとし、そのとき体感する1年の長さをyすると、そのときのyは以下の式になる。
グラフにすると、こう。
そして人生の体感時間は、以下で表される。
ものごころつく年齢を5歳、人生80年と仮定し、30歳は人生の中でどれほど経過しているかを計算すると、以下になる。
5歳から30歳までで、80年間のうち約8割を過ごしているという驚きの結果になる。
みんなこの結果に様々な感情を抱くかもしれない。
けど決して悲観的になってはいけない。
30歳から40歳までの10年間は、30歳から80歳の50年間のうち、約9割を占めている。
残りの人生、一番若いのは今日らしい。←Youtubeで偉い人が言ってた。
老後のことももちろんだけど、今も全力で楽しみましょう。
というわけで、旅行しよう!!!!!